「品質と信頼性」の追求
経営の基本は「品質と信頼性」を追求し、企業価値を最大化することだと考えています。
「品質と信頼性」を実現するするためには、お客様に高品質で創造的なサービス・製品を提供することが第一ですが、それだけにとどまりません。
ひとりひとりの社員の考え方はもちろんのこと、会社の経営・事業、組織のあり方など会社全体として意識し、追求しなければなりません。
そこで、そのために何をしなければならないかを、大きく5つの指針にまとめています。
1.常にお客さまの立場を考えた、創造的なサービスを提供します。
システム構築をより効率的に実現することを目指しつつ、さらに、実際に使用するお客様が有効に活用できるビジネスシステムを実現することを心がけます。
この顧客の立場に立って考える「カスタマーオリエンテッド」という姿勢こそ、私たちのビジネスの原点です。
2・常に技術スキルの向上を追求します。
今日、IT技術者に要求される能力には「技術スキル」「ビジネススキル」「マネジメントスキル」の3つが考えられます。
IT技術はめまぐるしい変化の中にあります。今、身に付けている知識や技術に決して満足することなく常に新しい情報に目を向け、
会社はもとよりお客様の利益につながる工夫を日々心がけます。
3.常に社員とともに革新と創造に挑戦します。
技術スキルは基本的には自己研鑚によっても獲得が可能ですが、ビジネススキルやマネジメントスキルは個人の努力だけでは身に付けることが困難であると言えます。
しかし、組織的なサポートの中で各自がリーダー的な視点に立ち、プロジェクト全体を俯瞰しながら物事を考えられるようになれば、ビジネススキルやマネジメントスキルを身に付けられると考えています。
そのために私たちはすべての社員に働きやすい環境を提供したいと考えています。
4.常にグローバルな視点で経営を推進します。
物や情報の流れ、人の流れは今や地球規模で拡大を続けています。IT業界においてもその流れは同様であり、その最先端にある業界といっても過言ではありません。
このような情勢において、グローバルな視点で経営戦略を展開できない企業は淘汰されていく危険性が著しく高まってきたと思われます。
逆に、グローバルな視点に立ち新たな経営戦略を展開できる企業は、たとえ小規模な企業であっても強力な市場競争力を獲得できると考えてています。
5.常に良き企業市民として地域社会に貢献します。
企業の事業活動には顧客・取引先・株主・社員など人と人との深い結びつきがあり、社会との多くのかかわりの中で成り立っています。
私たちは社員ひとりひとりの幸福はもとより、コンプライアンスやプライバシー保護などを確実なものとし、
弱者救済を意識したボランティア活動や文化発展を目的としたメセナ活動に目を向け、積極的に地域社会へ貢献していきたいと考えています。
また、社員の生活向上と福利厚生の充実をはかり、心豊かな社員を育てます。